新聞記事を楽しみにしているが、広告出稿にいつもゲンナリしてしまう

 私は新聞を読むのが好きである。世界情勢や経済動向など、事柄をなぞるだけではなく、社運を掛けた独自の見解を楽しみにしている。しかし若ぶるつもりはないが、最近つくづく新聞というものは、高齢者の読み物であると痛感している。そのように感じたのは、掲載している広告を眺めて感じた。健康食品、通信販売、霊園墓地、予防医学雑誌や書籍が大半である。私は50歳であるが、いずれにも興味がない。
 卵が先か雛が先かという話になってしまうのだが、「若者は新聞を読まなくなった」と言われている。実際に若者は、ネット配信のニュースを見ている。ただし、興味関心のあるニュースは見るのだろうが、興味関心のないニュースは見ないのが実情である。否定はしないが、誌面を手にすると、興味関心のないニュースであっても大見出しや小見出しに自然と目線が動き、引き込まれていくケースが少なくない。全く関心のないニュースであっても、自然と目にすることで、新たな興味関心となり、幅広い発想力となると考える。
 新聞を若者に推奨するのであれば、もう少し広告などを若者の関心ある媒体にならないものかと感じる。インターネットの世界では、年齢や性別、興味関心と過去の閲覧履歴から、広告出稿が個人対応となっている。良い記事が書いてあるが、ピンピンしている若者に、健康食品を売られても興ざめするばかりである。発行部数が頭打ちであるならば、世代別新聞の発行など検討してはどうだろうか。キレイモ ローン